オミクロンウイルスとの出会いけいを断つ「鼻うがい」とは?

「鼻うがい」とは鼻洗浄のこと
鼻うがいは、鼻の中をキレイに洗い流すことができ、鼻洗浄とも呼ばれています。
花粉症や風邪などでおこる鼻づまり・鼻水・ムズムズ感などのトラブルの原因となる鼻腔内の花粉・ハウスダスト・雑菌などを取り除きます。
ハナノアはたっぷりの洗浄液で鼻の奥に入った 花粉・ハウスダスト・雑菌などをしっかり洗い流し、すっきりとした感覚になります。
特に、今、猛威を振るうオミクロンウイルスは鼻から感染して、鼻腔の奥で増殖します。
ですから、鼻洗浄(鼻うがい)でウイルスそのものを洗い流しちゃえばよかったんです。
もし、ウイルスを吸い込んでしまっても、鼻腔から洗い出してしまえば、ウイルスとの出会いけいは切れますよね。。
それと、花粉も洗い流せるので、まさに一石二鳥ですよね。。。
ちなみに、私のちょっとしたコツは、「え~~~」と発声しながらだとスムーズですよ。
マスク、手洗い、顔洗い、体を冷やさない・・・そして鼻うがいで、オミクロンとの出会いけい悪縁をきっぱりと断ちましょう。
ハナノアの使い方
鼻うがいは、生理食塩水をつくって自前の道具で行うこともできますが、やはり、専用の器具を使う方がお手軽ですし、安心確実です。。。
(1)初心者向け「ハナノアb」
鼻から入れて鼻から出すシャワータイプ

少し下を向き、洗浄器具を押す圧力で洗浄液をシャワー状に流し込むことで鼻の中を洗浄します。
洗浄液はそのまま鼻から出せるので、洗浄液を口から出す抵抗感もありません。
洗浄器具を押すだけで簡単に洗浄できます。
(2)しっかりタイプ「ハナノアa」
たっぷりの液を鼻から入れて口から出すデカシャワータイプ

上を向かずに鼻にフィットさせます。
洗浄液を鼻の中に注ぎ込み口から液を排出します。
液を口から出すことで、鼻の奥深くまでしっかり洗浄できます。
何故、染みない?痛くない?
プールやお風呂で鼻に水が入ったときはツーンと痛くなるのに、海で泳いでいるときに鼻に水が入ってもあまり痛くないことをご存知ですか?
理由は、海水は体液に近い成分だから。
ハナノアの洗浄液も体液に近い成分でミントの香りなので、鼻うがいをしても鼻の奥が痛くなることなく、スッキリと爽やかになります。
楽天市場にも置いてありますので、是非チェックしてみてください。
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医師の鼻うがい推奨記事
「ちほ内科クリニック」さまの推奨文をご紹介します。
『あっという間の1月。これから大寒というのに、今年はここ数年のなかでも寒さを身に染みて感じます。
…といっても私の生活圏はまだ、ましなんでしょうね。
雪の多い地方、一晩で100cmの史上最高積雪
…昨日雪かきしても今日、朝起きたとたん、また雪かきから始まる生活
…私なんかとても生活できない。「雪国の人は我慢強い」とか言われるけど、来るか来ないかわからない台風とかと違って、降雪は毎年のことだから、年齢もまして来れば、我慢も限界の肉体労働、気の毒になってしまいます。
大雪の天気情報に驚嘆しているさなか、昨日夜から津波の緊急警報…最近季節を問わず気象や自然現象がおかしいですね。
もう一つの自然界の猛威、コロナ感染も、想定内とは言え、指数関数的な増加
…今日の日曜診療もやっぱり朝から問い合わせ。今日は3回目ワクチン接種もやっていて、その時間帯は外来をストップしているので、診察できる患者さんの人数にも限度があり
…発熱対応で設けている時間の予約は、9時の受付開始から1時間しないうちにもう一杯に。何人かは申し訳ないけどお断りせざるを得なかったです…。午後にあったプライベートの予定も急遽キャンセル。ほんとは新年初回の声楽レッスン…発声レッスンしたかったな…トホホ…結局帰宅もすっかり夕闇
…そんな一日でした。
オミクロンは圧倒的に若い人、症状もやはり軽度。ワクチン未接種者の若い人の感染陽性者が多いというのが、うちでの最近の現状。それでも、2回接種、感染経路も不明の陽性者もいるからやはり感染力の強さはうなづける。
先週のblogにも書いたけど、オミクロンは、前回のデルタより、感覚的にはインフルエンザのピークのときみたい。
インフルエンザとちがうのは、第2種感染症だから、軽症でも保健所への登録やら、健康観察の電話対応やら、イロイロ手間がかかってしまう。濃厚接触の期間を短縮するだけでなく、感染症しての位置づけも検討してほしいところ。
発信源の南アフリカではピークを過ぎたというから、我々日本人も地球号の乗組員である以上は、避けて通れぬ状況ととらえて、経済活動含め、損傷を限りなく小さくする努力をしつつやり過ごすしかないのだろう…。
街の小さなクリニックとして出来ることは三回目ワクチン接種を速やかにこなすこと。
まだ、接種券届いた人は少ないのかな?
結構ワクチン予約枠、確保しているので、接種券届いた方は順次御案内可能ですからね。
やる気満々で待機してます。
あと、防ぐにも限界の今回のオミクロン対策。ウガイ手荒い、マスクに換気、3密避けて、睡眠、栄養
…言い尽くされたけど、あとは
…この間も書いたけど「鼻うがい」。
「私、昔からやってるんだ…」 先週は軽くつぶやいただけですが、もう少し詳しく。
月刊で届く雑誌の先月届いたものに出てました。まさか、オミクロンがここまで急増するとは思ってなかった頃の発行だけど、「鼻腔や、上気道で感染しやすい」 というオミクロンの特徴を考えると、耳より、かつ、簡単コストかからぬ予防法。
記事、下記に紹介しますね。
「鼻うがい」 …36度くらいのぬるま湯に食塩を0.9%くらいの濃度(1リットルに食塩9グラム)、つまり生理的食塩をつくり、これを1日1回、帰宅時や寝る前に行うことで、上咽頭に付着したホコリやウイルス、さらには花粉も洗い流すことができる。
市販の鼻うがい、鼻リンス などを利用してもよいけど、鼻うがい自体は、普通に洗顔あとに、口をかるくあけて、鼻腔にはいるくらいのノズルを鼻の穴にあてて、ボトルを握れば洗浄液が噴射できれば良いので、100均とかで、化粧品や調味料入れで、サイズの良さそうなものを利用するのも一手かも。片方ずつ、鼻腔に生理的食塩水を流し入れて、片方の鼻腔や口から流れて来る程度でよい。
これには、ちゃんと効果があるとのデータもあるようで、コロナ以前のものでは2019年にイギリスで行われた研究。
喉や鼻風邪の人を対象として、発症後48時間以内に鼻うがいを開始。
最初の2日間は1日6回行い、その後も回数を減らし続けたところ、症状の軽減が早まり、薬剤使用量も減り、家族への感染も35%減少したとのこと。コロナ時代となってからの報告では、コロナ罹患後の自宅療養者が、はなうがいを行うことで、入院や重症化を予防できたとの報告が、米のAugusta大学病院からなされたとのこと。
8割の減少とはいささか盛りすぎな感も否めないけど。
この方法の注意事項は、あまり圧をかけすぎないこと(中耳炎起こす恐れあり)。終わったあとは鼻をかむこと(人によっては鼻腔の炎症を悪化させることもあるから)。
涙とおなじ、この、食塩濃度を守ること。濃くしすぎないように。
「鼻うがい」はこれからの、花粉症の季節にも使える、簡単な予防法。お試しあれですね。 私は、洗顔ついでに両手のひらで水を溜めて、顔をつけて鼻洗い。
その後チーンって勢いよく鼻をかんで、鼻の奥の汚れを流れ落とす
…がルーチンになっていたけど、どうも耳鼻科的には水道水はよろしくないみたい。おまけにどうも私は時々耳がいたくなるので圧を強くかけすぎているかも
…やり過ぎは禁物。あまり人様にはオススメできない方法みたい。
でも、はなうがいは、「上気道感染、家族内感染しやすい」 というオミクロンの特徴を考えると理にかなった予防法のようなので…手詰まり感のある予防に追加できるかな?
と考え、第6波を意識せざるを得なかった今日の診療あとのblog内容にしました。』
・・・・ほぼ原文のまま掲載させていただきました。(Kana)。
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